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イメージワークや催眠を駆使したセラピー。解決志向の心理療法。 「先生やめたらセラピスト!」

イメージワークや催眠を駆使したセラピー。解決志向の心理療法。 「先生やめたらセラピスト!」

解決志向ブリーフセラピー

解決志向ブリーフセラピーとは、解決像に焦点をあてるアプローチです。

従来の心理療法ではなにか、問題が起こったとき
「何が問題なんだろう?」 「こうなってしまった理由は?」 と問題や原因に焦点をあててきました。

まず問題は何かを把握し、次にその原因を特定し、そのとなるものを取り除いたり、変化させようとします。
原因がなくなったり変化すれば、問題は解決に向かうという発想です。


ところが、もうすでにご存知かと思いますが、
原因がわかっても、問題は解決しないことが多いのです。

仮に原因がでてきたとします。

「あのとき、こんなこと言われてトラウマになったんだ・・・」
「私の育て方が悪かったから・・・」
「親に愛されなかったから・・・」
「なまけものだから・・・・」
「性格だから・・・・・」

ぼちぼち問題の原因が分かってきたようですが。。。
それは本当に原因ですか?
仮に原因だったとして、解決しそうですか?


答えはNOです。

原因を突き止めていくことは時間のロスでもあり、 またカウンセリングにおいては金銭面でも負担になってくることでしょう。
しかも解決しにくいときました。

なぜ解決しにくいのか。
理由は二つあります。
まず、問題がでてきたとき、その原因は一つではないからです。

原因は無数にあります。 そして、原因が問題を引き起こし、その問題が次の問題を引き起こし、 という風に複雑にからまっているのです。

原因や問題をある程度特定することは必要かもしれませんが、 そればっかりを見ていくことは解決にはつながらないのです。


次に、 問題も含めて「あなた」であり、「わたし」なんだということです。
あなたやわたしの一部を取り除くことが解決とは考えていません。
取り除こうとすればするほど、その問題は大きなってしまいます。

でもね

あなたは問題を抱えていると気づいた段階で、
その悩みを克服するするためのリソース(資源)をすでにもっているのです。

今もっているけど気づいていないリソースです。

解決志向ブリーフセラピーは、問題にフォーカス(焦点化)するのではなく、
あなたの持っているけど気づいていないリソース(資源)をフル活用していきます。

問題が解決したらどのような生活をおくっているのだろう。
どのような感じがするのだろう。
どのような気持ちがするのだろう。

このような解決像を先取りし、潜在意識にインプットすることで、解決をより早く引き寄せるセラピーです。


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心理療法・カウンセリングのオレンジ物語

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